本学で「フェイスペインティング講習会」実施しました! ～新イベント実習「Oh!もてなしクルー育成プログラム2016」～

春学期より、イベントプロデュース学科の科目「イベント実習」が、新しく「Oh! もてなしクルー育成プログラム」としてスタートしました。「ブラインドサッカー講習会」に続き、5月21日(土)、本学で「フェイスペインティング講習会」を実施しました。

フェイスペイントは、大型屋外イベント(夏フェス、スポーツ、ハロウィン等)を盛り上げるのに必須のツール。参加者の気分を盛り上げ、一体感と共感をもたらすエンタテイメント手法です。
ただし、正式なペインターになるためには、専門知識?技術、コミュニケーション?接客術等、笑顔を創る大切な一瞬を演出するための知識も必要です。

そこで、講師に(一般社団法人)日本フェイスペイントイベント協会中村友哉理事長((株)POOL 代表取締役)をお招きし、究極のフェイス＆ボディペイント用絵の具であるミラクルペイントを使用した特別講習会を実施しました。

まずは「フェイスペイントとは何か?」についての座学。首から上への化粧を行うには美容師免許が必要なこと、絵の具の成分と薬事法について、販売促進としての施策方法など、いろいろと奥の深い知識?情報を教えていただきました。

座学の後は、いよいよフェイスペイントの実践ワークショップ。絵の具チューブを開け、パレットにとり、指と筆で自分の手に絵や文字を描いていきます。

慣れてきたところで、ペアになり、相手の顔にペイント開始!　全く経験したことの無い体験に、学生たちも大興奮!
最後には、イベント現場でフェイスペイントボランティアを行ったとしたら???というシミュレーションを実施。接客マニュアルに沿って声をかけ、相手とコミュニケーションをとりながら、場を盛り上げてゆくというサービス精神&スキルを学びました。

講習を終えると、学生たちに協会から公認ペインター認定証が渡されました。今後はイベント現場で、ボランティアとしてフェイスペイントすることができるようになります。

日本フェイスペイントイベント協会様、貴重な機会をありがとうございました!

イベント現場に共通して求められる力として「コミュニケーション力」=初めて出会う関係者や来場者へフレンドリーに積極的に交流でき、子供や外国人などへの対応力も求められます。多様な参加者への対応を知ることにより、イベントの制作現場に応用でき、本学の訴求する"実務IQ"を身に付けさせることができると考えます。