新着情報

2024年度授業レポート:イベントプロデュース学科「基礎演習」?タクナルプログラム③

イベントプロデュース学科の1年次の演習科目「基礎演習Ⅰ、Ⅱ」では、

大学で必要となる基礎的な学修スキルを身につけるとともに、(株)リアセックが提供する「タクナル」というアクティブラーニングプログラムを活用し、チームや個人による課題解決?発見能力を高めるための手法なども学んでいきます。

このプログラムを進行するのは、「ティーチング?アシスタント(TA)」と呼ばれる3年生。

仲間などとの横のつながりや先生との距離に不安を抱く1年生に対し、先輩からのサポートを通じて、安心した学びの環境を提供しています。今回は、TAによるプログラム報告をお届けします。

 

タクナルプログラム「本格的に議論をしてみよう?学園祭で行う移動動物園の企画」

はじめまして、志塚ゼミTA、イベントプロデュース学科3年の川﨑凜です。

今回は「学園祭で行う移動動物園の企画をしよう!」というテーマで2週に渡って実施しました。

具体的なプログラムは「学園祭内において移動動物園を設置するにあたって、12種類の動物の中から4種類を選んで企画を行う」という内容です。

 

 

1週目のプログラムでは、情報収集からスタートしました。

12種の動物たちの生態や、それぞれの特徴、共通点について各々調査を行います。その上で、どのような移動動物園にするのか、コンセプトを設計していきました。

いずれのグループもコンセプトや内容が定まらず、授業が終わった後も、熱心に議論を重ねている姿が大変印象的でした。

 

2週目のプログラムでは、いよいよ発表です。1週目終了時点で若干、不安材料が残っていたグループも、とても上手にまとめることが出来ており、非常に感心しました。

特に、授業で伝えた、「ターゲットやコンセプトに沿った企画を設定する」ことや、「できる?できないは考えずに、まずやってみたいことをカタチにする」ことが、きちんと意識された企画ばかりで、その斬新なアイデアに、私も楽しく発表を聞かせてもらいました。

 

これからのタクナルプログラムも、グループで企画し、発表する機会が増えていきますが、今回の経験を活かし、より良い時間になってほしいと思います。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。今後もTAからの情報発信がありますので是非ご覧ください!

(イベントプロデュース学科3年 川崎凛)