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本学で「救急救命講習」を実施しました!

春学期より、イベントプロデュース学科の科目「イベント実習」が、新しく「Oh! もてなしクルー育成プログラム」としてスタートしています。「ブラインドサッカー講習会」「フェイスペインティング講習会」「インプロ(即興演劇法)講習会」「トランシーバー講習会」「おも活(おもいやり?おもてなし活動)~サービス介助講習会」に続き、7月12日(土)、本学で「救急救命講習」を実施いたしました。プログラムも、いよいよ今回で最終回となります。

 

今回、実施した講習は、日本で消防本部によって行われている応急処置技能認定講習で、消防局?消防本部が指導し認定する公的資格の一つとして、年間約100万人が受講をしているものです。受講生には修了書が付与され、資格認定されます。

 

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東京防災救急協会から講師を招き、座学からスタート。怪我や事故の発生件数や、救急救命の重要性、身につけておかなければならないスキルなど、ときより質問などを交えながら、丁寧に教えていただきました。

 

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続いて、心肺蘇生法について人形を使った実践です。「周囲の確認」→?傷病者の意識確認?→?心臓圧迫?という流れを1つ1つ声出しをしながら進めていきます。最初は、恥ずかしがっていた学生も次第に慣れ、一生懸命、心臓マッサージをしている姿が印象的でした。

 

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次は、人工呼吸の体験です。口を介しての感染症を防ぐため、人工呼吸の際は必ずマウスピースを付けることが大切です。お腹いっぱい息を吸い込んで、人形に息を吹き込んでいく。見た目以上に、体力を使うことに驚いた学生も多かったようです。

 

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最後に、AEDの使い方と、異物除去の方法について学び、講習は終了となりました。

 

イベント現場では何が起こるかわかりません。スタッフとして沢山のイベント現場に関わる上で、急な事故や怪我に対して緊急に手当しなければならない場面にも遭遇することもあります。

今回、救急救命の知識や技術を学んだことによって、非常事態に対応できる最低限のことはできるようになりました。学生はこの夏にも、様々なイベント現場に足を運ぶ機会が多くなります。是非、今回学んだことを忘れないように、様々なイベント現場で活躍して欲しいと思います。